西大和学園中学校2026年算数第3問(4)

数の性質 偶奇性 平方剰余
 2026は1×1+45×45のように、同じ整数を2回かけあわせた2つの数を足しあわせた数です。377は小さい順にならべた4つの整数A、B、C、Dを用いて377=A×A+D×D=B×B+C×Cと表すことができます。
 このような整数の組(A,B,C,D)は1組だけです。(A,B,C,D)を求めなさい。

20×20=400>377>361=19×19だから、1から19までの平方数(覚えているはずですね)をすべて書き出しても大した手間ではありません。
377-361が16だから、いきなり一組見つけられますしね。
ここでは少しだけ頭を使って解きます。
377は奇数だから、AとDの一方は奇数となり、他方は偶数となり、BとCについても同様です。
偶数の平方数の一の位の数は、0×0=0、2×2=4、4×4→6、6×6→6、8×8→4より、0、4、6のいずれかで、奇数の平方数の一の位の数は、1×1=1、3×3=9、5×5→5、7×7→9、9×9→1より、1、5、9のいずれかです。 前者の一の位の数と後者の一の位の数の和が7となるのは、6と1の組合せだけですね。
結局、一方は一の位の数が4か6の数となり、他方は一の位の数が1か9となります。
 4×4=16、6×6=36、14×14=196、16×16=256
 1×1=1、9×9=81、11×11=121、19×19=361
だから、A<B<C<Dを考慮すると、(A,B,C,D)=(4,11,16,19)となります。
なお、一般に、平方数を3で割った余りは0(3の倍数を2回かけあわせた場合)か1(3で割り切れない数を2回かけあわせた場合)となります。 ←面積図を利用すればすぐに確認できます。
このことを利用すると、377は3で割ると2余る数だから、A、D、B、Cはすべて3で割り切れない数となり、6×6と9×9を考える必要がないことがすぐにわかります。

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