西大和学園中学校2023年算数第2問(1)
- 平面図形 正六角形 合同 平行線と面積比
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下の図の正六角形ABCDEFにおいて、EPとPFの長さの比は2:1です。このとき、網(あみ)目部分の面積は、正六角形ABCDEFの面積の[ ]倍です。
(網目部分というのは、かげをつけた部分になります。)
点Pを通り、辺AB(ED)に平行な直線を引き、対角線ADと交わった点をQとします。
PF=①とすると、PE=②となり、AD=(①+②)×2=⑥となります。
四角形PQDEは平行四辺形だから、QD=②となります。
PBとADが交わった点をRとすると、三角形RABと三角形RQPは合同となるから、AR=RQ=(⑥-②)×1/2=②となります。
したがって、網目部分の面積は、正六角形ABCDEFの面積の
1/2×(②+②+②)/(③+⑥) ←台形ADEFの面積を媒介として、網目部分の面積と正六角形ABCDEFの面積を比べました。また、台形ADEFの面積と網目部分の面積は、平行線と面積比(「上底+下底」の比)を利用して求めました。
=1/3倍
となります。